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今後の株価を予測するための分析の基本
<株投資のイロハ4-1>




相場を分析するうえでよく言われるのが、テクニカル分析とファンダメンタル分析ですね。


テクニカル分析は、実際の株価の毎日の値動きをうつした表(チャート)と、その値動きを特徴づける指標(インジケーター)を使って、今後の株価を予想。

いっぽうファンダメンタル分析(略してファンダ)は、会社の業績世界情勢などを見て、今後の株価を予想。


もっぱらテクニカル分析は短期トレード向け、ファンダメンタル分析は長期投資むけ、と言われます。


  • テクニカル分析 → チャート、ローソク足、移動平均線、出来高、MACD、RSIなどで、今後の株価を予想(短期トレード向け

  • ファンダメンタル分析 → 会社の業績、セクター、テーマ、中央銀行の動向、世界情勢などで、今後の株価を予想(長期投資向け


これらの分析情報は、各証券会社の株アプリやツールはもちろん、ネット上でもいろんなウェブサイトで公開されています。


習うより慣れろ。

具体的に見ていきましょう。


テクニカルのチャートを見る


たとえばテクニカル分析。

代表例としては、チャートのローソク足移動平均線ですね。


(クリックで拡大・SBI証券スマホアプリより)


こちらは丸紅(8002)の2018年8月頃の日足チャート。

赤色線の25日移動平均線の上でローソク足がはねているから、次に25日移動平均線にローソク足がタッチしたときに買い、などの判断をします。


チャートは各種証券スマホアプリ・ツールでも見れますが、ウェブ検索でも簡単に見れます。

丸紅なら「丸紅 チャート」でグーグル検索


(クリックで拡大・グーグル検索結果と株探より)


株探」などの著名なサイトでは、移動平均線も含めてローソク足チャートがのっています。


ファンダの業績成長を見る


ファンダメンタル分析の代表例としては、業績の成長率


(クリックで拡大)


こちらはマルハニチロ(1333)の2018年の通期の有価証券報告書(有報)。

売上や経常利益が毎年右肩あがり、これが続くかぎりは買って放置

そんな考え方ができます。


有報は会社の年々の業績推移を大局的に見ることができ、私はよく使ってます。

有報もグーグルで「会社名 有報」で検索すればでてきます。

マルハニチロなら「マルハニチロ 有報」でOK。


(クリックで拡大)


テクニカルやファンダは使えるのか?


もちろん株価は移動平均線の通りに動かないこともありますし、業績成長率の通りに動かないこともあります

結局のところテクニカルもファンダも、勝つための期待値をあげるための手法のひとつにすぎません。


むしろこうした手法を逆手にとり、「織り込み済」とか言って、株価が逆の動きをすることもあるくらいです。

頭でっかちではなく臨機応変に、これらの知識を使うようにしましょう


テクニカルとファンダ、どっちのほうが使える、ということもありませんね。

テクニカルだけで勝っている人もいれば、ファンダだけで勝っている人もいます

ちなみに私自身はややテクニカル派で、どっちも必要だと思っているタイプです。

なんであれ初心者のうちは、幅広く学習しておくほうがいいでしょう。


なお、初心者は株の攻略法を、テクニカルとファンダに大別しがちです。

株にはいろんな攻略法がありますので、あまり固定観念にとらわれず、柔軟に考えていくのがいいと思いますよ。


■ 次ページ チャートとローソク足の見方




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