このページでは、10万円未満の少額でも買える株でオススメのものについて、解説しています。
ミニ株を除いて、少額で買える株となると、いわゆる株価が1000円未満の低位株となります。
しかし値動きの安定した大型株で、常時オススメできる低位株というのは、なかなかないのが実情です。
● 株にはどんな種類がある?(大型株・小型株の違い) |
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そこで今回紹介するのは、値動きの荒い小型株の低位株。
たとえば、以下の条件のような銘柄。
時価総額100億円以下
株価500円以下
配当利回り4%以上
このような条件でスクリーニングしてでてくる株は、売買のやり方次第で、常時使える銘柄になります。
株価も500円以下のものにしぼることで、平常時は100株5万円以下で買える株となり、小資金にはオススメですね。
たとえば2019年時点、以下のような銘柄があります。
日本和装(2499)、トーア紡(3204)、ウィル(3241)、トラストHD(3286)、光ビジネス(3948)、アルメタックス(5928)、菊水化学工業(7953)、グラファイトD(7847)、ナガホリ(8139)、豊商事(8747)、サンウッド(8903)、Qハウスフリー(8996) |
往年の小型・低位株。
これらの銘柄は、時々10%とか20%とか1日で一気に値上がりして、そのあとすぐに沈むこと(全モ)が多いです。
こういった銘柄を静かなときに仕込んでおき、一気に値上がりした日に利確。
そういう使い方ができます。
たとえばナガホリ(8139)の場合、株価200円が長らくサポートラインになっています。
200円近くのときに買って仕込んでおくと、そのうち1日で一気に10%~20%(20円~40円)値上がりするときがきます。
そのときにそなえ、指値をつけて利確。
こういうことを繰り返すことだけで、それなりに利益をあげられます。
この手の銘柄は、くれぐれも急騰したあとに買ってはいけません(笑)
ヨコヨコでまったく動かない平常時に、仕込んでおくことが重要です。
仕込んだあと、数か月まったく動かなくても、減配しないかぎり配当利回りが4%以上ありますので、放置してるだけで配当金が入ってくるのが、この手法のいいところですね。
配当利回り4%以上
長期の株価水平サポートライン
この2つを根拠にすることで、小資金でも簡単なトレードをおこなうことができます。
配当利回りや水平サポートラインについては、別記事参照。
● 配当利回りとは ● トレンドとレンジ(水平サポートラインについて) |
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