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株をやっていく上でのメンタル管理
<株投資のイロハ6-14>




ここまで株の基本から攻略法まで、あらゆることをお話してきましたが、相場をやっていくうえで一番重要な部分が「マインド・メンタル」になります。



結局のところ、どれだけ攻略法を極めても、相場をやっていく以上、不安はつきまといます

短期トレードだろうと長期投資だろうと、共通して言えるのは「日常生活に影響をおよぼす投資をしてはいけない」ということ。

ようするに、自分自身のメンタル管理ですね。

そのために必要なことを、この記事では簡単にまとめていきます。


目次

資金管理を徹底する


一番いいのは、投資は「なくなってもいいお金でやる」ということ

まあ実際に「なくなってもいいお金」なんてのは、みなさん持っていないでしょう。

誰だってお金はへらしたくないですからね。

なので正確には「なくなっても、当面生活できるお金」と言い換えたほうが、正しいです。



そして一回相場にうつしたお金は、もうお金とは思わず、ゲームポイントとして認識する。

そうすることで損小利大の含み益放置になろうと、塩漬けの含み損放置になろうと、どんな戦略をとるにせよ、精神的安心がうまれます。



体調不良は要改善のサイン


「なくなったら困るお金」で投資をすると、毎日の値動きが気になって仕方なくなる。

すると生活に支障をきたし、勉強や仕事に集中できない、夜もおちおち眠れない。

そういう障害が、でてきてしまいますね。

少なくとも日常生活では、投資のことを忘れていられること

ここは特に長期投資では、注意したいポイントと言えます。



「なくなったら困るお金」で投資をする場合は、結果的に短期トレードになりがちです。

なぜなら精神的に緊張する時間を、自身でコントロールする必要があるからですね。

いつエグジットするかを明確にしないと、普通の人間はやってられません。


他、ナンピンによる買い下がりを具体的に計画したり、損切りの逆指値をしたりなどで、資金管理は徹底することができます。

資金管理については、別記事で具体的に解説しています。


● 資金管理を極める方法(参考記事)


自分にあったやり方を見つける


テクニカルにファンダ、長期に短期、集中投資に分散投資。

投資の手法は、それこそあげればキリがありません。

その中からどんな手法を、自分自身はとればいいのか?

基本はやはり、大原則である「日常生活に影響をおよぼす投資をしてはいけない」に従って、自分にあった手法を選びます。



短期は面倒くさいけど長期はいける。

長期は精神的に無理だけど短期はいける。

わりとその人の性格で、適切な投資法はわかれることが多いです。


効率よりも自分にあうか


投資では、なにかと効率を重視しがち。

当サイトでも効率を重視した攻略法をのせていますが、別にそれだけが正解というわけではありません。

どれだけ効率がよくても、自分自身のメンタルが耐えられなくて、日常生活に支障をきたすのなら本末転倒

自分の性格・適性にあわせたトレードスタイルを、しっかり模索することが大切ですね。


まずは、いろんな投資法を試してみること

自分のやり方を見つけるまでは、ある程度の損失をかさねることもあるでしょう。

しかしそれらは必要経費と見なします。

痛みを伴わないと、自分の投資法というのはなかなか身につきません


手法を一貫させる


自分にあったやり方を身につけたあとは、そのやり方に徹する、ということが重要です。


たとえば長期投資にしても、キャピタルゲイン重視でいくなら、損小利大で含み益放置に徹する。

逆にインカムゲイン重視であれば、含み損になってもいちいちあわてず、含み損放置に徹するということ。

目的によって真逆な投資法をする人すらいるのが、投資の世界です。


● キャピタルゲインとインカムゲインの違い(参考記事)



投資に正解・不正解はない


投資の手法はどれが正解で、どれが間違いということはありません。

いちいち他人のやり方に惑わされていたら、キリがない。

くれぐれも、めちゃくちゃな投資をしないこと。

それはもう、ただめちゃくちゃにギャンブルをやっていることと同じになってしまいます。


自分のやり方を見つけるまでは試行錯誤が必要ですが、手法を「これ」と決めたら、今度はブレないことも大切です。


メンタル管理・まとめ


「追証がたくさん発生しているときに逆張りで買う」など、投資機会を待つことも大切ですが、そういう小技よりは、基本的にはこれらの「日常生活に影響をおよぼす投資をしない」ということが、重要だと考えてください。



ようするに、毎日の相場で一喜一憂せず、機械的に売買を処理していくということ。

特に重要なのは資金管理で、自分のメンタルが耐えられない資金を、相場にうつしてはいけないということ。

多くの人は相場をやることで、逆に貯金のありがたみを思い知ることになります。

現金があってこその投資

まずはそれを強く認識することが、メンタル管理の第一ですね。


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